CAPポスター

CAP講習会

CAPポスターみなさんは、CAP(キャップ)をご存知ですか?

CAPとは、Child Assault Prevention の頭文字をとったもので、「子どもへの暴力防止プログラム」のことです。1978年にアメリカで誕生し、日本には1985年に紹介されました。

また、子どもはみんな「安心して、自信をもって、自由に生きる権利」を持っているということ、自分を大切にすることを学ぶ人権教育でもあります。

 

 

船形学園では今年度も、CAPももくりさんねん さんにCAP講習会(ワークショップ)をお願いしました。

子どもを対象にした「子どもワークショップ」は、さまざまな暴力(いじめ、痴漢、誘拐、虐待、性暴力)から自分を守ることを学ぶ参加型体験学習プログラムです。それぞれの発達段階に合わせて、寸劇、歌、人形劇、討論などを盛り込み、子どもを怖がらせることなく暴力防止の具体的対処法を教えてくれます。

CAPプログラムのもう一つの特徴は、「子どもワークショップ」は「大人ワークショップ」とセットで実施されるということです。

「大人ワークショップ」は「子どもワークショップ」の疑似体験です。

「大人ワークショップ」を受講すると、私たちも社会に守られ成長してきたことがわかります。大人になった今、子どもの目線や気持ちというものを忘れてしまいがちですが、改めて子どもの頃の心細さや不安な時を思い出します。そして、大人として何ができるかを考え、子どもと一緒に課題に取り組むことができるのです。

今年で8回目、ももくりさんねんさんの子どもワークショップ

CAP(12)

 

小学生(低学年と高学年)、中学生、高校生と年代別にクラスを分けて実施しています。

 

 

CAP(21)

 

劇でいろいろなケースを見ます。

 

 

CAP(22)

 

それぞれが感じたことを大切に、どうすればいい?を話し合います。
対処法を理解し、子どもたちの身につくようにと考えています。

 
講習終了後、高校生の児童が記入したアンケートには「CAP講習会には小学生の頃から参加しているが、年齢を重ねるに連れて自分の考えと周りの人の考えが変化していることを感じた。」と書いていました。

毎年ワークショップの内容に大きな違いはありません。それでも、日々成長している子ども達にとってはその講習から学ぶことは年々違うようです。自分の権利や他人の権利について改めて考える良い機会になりました。

「安心・自信・自由の権利」
大切な内容だからこそ、繰り返し確認することが大事なのだと私たちも実感しました。